ドラム式はデメリットしかない?縦型洗濯機の乾燥は乾かない?ドラム式から縦型に買い替えて正解だった話

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ドラム式洗濯機は2度と買わない。ドラム式から縦型乾燥に買い替えました。

ドラム式から(ビッグドラムBD-V2200L)から
縦型洗濯乾燥機(bw-dv80g)に買い替えました。

「縦型洗濯機の乾燥は、乾かない」と聞いていて
買い替え前不安いっぱいだった私に言ってあげたい。

大丈夫!ドラム式から縦型洗濯機に買い替えて正解だったと。

ぶっちゃけもう2度と
ドラム式洗濯機は買わない。

この記事では、

  • ドラム式はデメリットしかない!
  • 縦型洗濯機の乾燥で大丈夫?
  • 洗濯機縦型とドラム式選び方のポイント

について、ドラム式縦型両方の乾燥機能を使った私が解説。

洗濯乾燥機の買い替え、
ドラム式か縦型で迷ってる…

という方の参考になれば幸いです。

ちなみに私の買った縦型洗濯乾燥機はこちら。

目次

ドラム式はデメリットしかないのに高い

ドラム式のデメリット

私がドラム式から縦型洗濯機への買い替えを決めた理由は4つ。

  1. ドラム式は値段が高すぎる
  2. ドラム式は扉が邪魔
  3. ドラム式のメンテナンスが面倒
  4. ドラム式は汚れが落ちにくい
  5. ドラム式は洗濯時間が長すぎる
  6. ドラム式は洗剤が入れにくい

ドラム式洗濯機を10年使って
不満とストレスたまってた…

ドラム式デメリット①高すぎる

ドラム式洗濯機って高くないですか?

今回洗濯機を買い替えたいちばんのきっかけは、
ドラム式洗濯時の音と振動がどんどん大きくなってきたこと。

洗濯乾燥はできるけど、もう10年使っているし…
そろそろ買い替え時かも?と感じていました。

そんな時にママ友さんから、

ドラム式が故障して扉が開かなくなって
すぐに業者に来てもらって大変だったよ!

という話を聞いて早速
日立のビッグドラムって今いくらするのかな?と検索。

な、なんと10年前に購入した時の1.5倍のお値段になっていました・・・

旦那から「白物家電が値上がりしてる」とか
ママ友から「パナソニック値下げしなくなるらしい」とか聞いてはいましたが
まさかこんなに値段が上がっているとは!

10年お世話になったビッグドラム「BD-V2200L」さん。
2010年に購入した時は11万円でしたが、今買うと20万円近くするみたい。

ドラム式って重いので、
設置時の追加費用も高いです
(団地の階段があるので追加支払い…)

ドラム式デメリット②扉が邪魔

ドラム式扉

洗濯機の扉(ふた)って開けておきたくないですか?

乾燥機能を使った後はいいんですが、
乾燥機能なしで洗濯した後って洗濯槽が湿っているから、
扉を開けたままにして乾燥させておきたいんです。

でもドラム式の扉って大きいから邪魔だし、
子どもたちが手を挟まないかも心配で。

子どもたちがいない時間のみ扉を開けていました。

でもやっぱり扉を閉めたままだと、
洗濯槽のカビが気になるので
定期的に「槽乾燥」メンテナンスしていました。

縦型なら開けっ放しにできるのに…
電気代がもったいないな…
と常に感じていました。

ドラム式デメリット③メンテナンスが面倒

ドラム式のフィルター掃除

ドラム式を10年利用していちばん不満だったのは、
排水フィルターのお手入れがめんどくさいこと…

最初はブラシを使って手洗いしていたのですが、
面倒だし、汚れは落ちないし…

次に専用の使い捨てフィルターを使ってみたけど
上手にはめるのが難しいし、フィルターでカバーできない部分は手洗いが必要。

最終的に「ストッキングタイプの水切りフィルターを付けてこまめに交換する」
方法に落ち着いてだいぶ楽にはなりました。

それでも縦型洗濯機の「ごみ取りフィルターからポイ!」
の楽さ、快適さに比べるとめんどくさかったです。

縦型洗濯乾燥機はお手入れが楽!
このままポイっとゴミ箱に捨てられる!

加えてドラム式洗濯機には
乾燥フィルターの掃除もあります!

ドラム式デメリット④汚れが落ちにくい

ドラム式ニオイ汚れ

10年使っていると慣れてしまいましたが、
ドラム式に変えた当初は、

汚れ、落ちてる?

って気になりました。
特にタオル類のにおいが気になりました。

乾燥させちゃえば、
全くにおわなくなるんですけどねー

ドラム式デメリット⑤洗濯時間が長すぎる

洗濯時間が長い

ドラム式洗濯機の洗濯時間って長くないですか?

最新機種なら30分台で洗濯できるようですが、
うちのビッグドラムさんは購入時でも
「洗濯時所要時間(定格9kg):約45分」。

それがどんどん使用年数が伸びるにつれて
洗濯だけで1時間ぐらいかかるようになっていました。

洗濯機を回すタイミングに困る!

しかも!脱水途中の「衣類のかたより」で
洗濯途中止まってしまう
ってこともすごくイヤでした。

洗濯が終わる時間が読めないと
出かけられない!

ドラム式のデメリット⑥洗剤が入れにくい

ドラム式デメリット洗剤が入れにくい

ドラム式洗濯機の洗剤投入口って
使いにくくないですか?

液体洗剤を上手に入れられなくて、こぼしてベタベタになったり…

粉漂白剤を小さい投入口に入れられずこぼしてイラついたり…

今は洗剤の自動投入機能とかあるので
毎回ストレスを感じることはないかもしれませんが…

ドラム式から縦型に買い替えたメリット

メリット
  1. 縦型は値段が安い
  2. 扉を開けっ放しにできる
    (洗面台がスッキリ)
  3. メンテナンスが楽
  4. 洗濯時間が短い
  5. 洗剤が入れやすい
  6. 洗濯も乾燥も静か
  7. 乾燥時に部屋が暑くならない
  8. つけおきができる
  9. 洗濯物をとり残さない!
  10. 洗濯できる量が増えた気がする?

ドラム式のデメリットをすべて克服しつつ…

  • 運転時の音が静かになった
  • 乾燥時の部屋が暑くならなくなった

というメリットもありました!

ドラム式より縦型の方が運転音が小さい

※洗濯/脱水/乾燥時の運転音

  • ドラム式(BD-SV110GL)→34/37/48db
  • 縦型(BW-DV80G)→32/37/43db

洗濯乾燥のみ少しですが、縦型の方が静かです。

部屋が暑くならなくなった

使っていた機種が10年前のものなので
今の新しいドラム式なら音も静かで
部屋も暑くならないのかもしれませんが。

前のドラム式洗濯機がめちゃくちゃうるさくて、乾燥時に蒸し暑かったんです…

その2つが改善されて、QOL(クオリティーオブライフ)
がめちゃくちゃ上がりました!

つけおきできるようになった

デリケート衣類の洗濯に
ハイベックという洗剤を使っています。

洗濯機のドライ機能でも洗えるんですが、
つけおきの方が推奨されてて。

つけおき洗いができるようになって、
便利になりました。

洗濯物を取り残さない!

ドラム式の時は、ドラム内にこどもの靴下やハンカチなど
小さい洗濯物が張りついたままで、干し忘れてしまうる…

ということがよくありましたが、
縦型に変えて、洗濯槽内がよく見えるので干し忘れることがなくなりました。

縦型洗濯乾燥機のメリット!洗濯物を取り忘れない!
身長152センチでも洗濯槽の下まで見える!

ビショビショで埃つきの小さい靴下が
ドラム式扉のパッキンにもよく入り込んでたな…

洗濯できる量が増えた気がする?

これは本当に個人的な乾燥なので
気のせいかもしれないんですが…

縦型に変えてから
洗濯できる量が増えた気がするんです。

ドラム式の時は洗濯容量9KGを使っていて。
今回縦型に変えた際容量8KGに減らしたんです。

でも、前よりたくさん洗っても、
水量表示が少ないんですよ…

え?まだ洗えるってこと?

と毎回びっくりしてます。

あくまで個人的な感想です。
洗濯物の重さ図ったことないので…

カッコよさより、使いやすさ

10年前にドラム式洗濯乾燥機を購入した理由は、

  • なんとなくかっこいいから
  • 乾燥機能がすごいから

の2つでした(笑)

でも、ドラム式の扉を開けっ放しにしてる状態って
めちゃくちゃカッコ悪いし、邪魔だし、
子どもがいたら危ないし、扉も悪くなりそうだし…

カッコよさとかいらないって
今回実感しました。

縦型洗濯機の乾燥は乾かない?→充分乾く

縦型洗濯乾燥機は乾かない?
こんな分厚い生地でも乾いてる!

縦型洗濯乾燥機のいちばんのデメリットと言われているのが、
縦型洗濯機の乾燥は乾きにくいです。

電気店の店員さんも、専門家(ネット検索)も、
ママ友からも「縦型は乾きにくい」と聞いていたので、

乾燥機能はおまけ程度と思っておこう…」
と覚悟したうえで、ドラム式から買い替えました。

でも…それは全然違いました。
いまの縦型洗濯機の乾燥機能は、充分乾きます!

梅雨が始まり、こどものプールが始まったりで
乾燥機能ガンガン利用していますが、
全然問題なく利用できています。

購入後しばらくは
縦型の乾燥が信用できず・・・
少量ずつ量を増やして試しました(笑)

縦型洗濯乾燥機のデメリット

乾燥機能は充分。

そうすると、
縦型洗濯機のデメリットはこの4つしかありません。

  • 乾燥にかかる時間が長い
  • 乾燥時の消費電力量が大きい
  • 標準使用水量が多い
  • シワになりやすい
  • 洗濯機の上に物が置けない

デメリット①乾燥にかかる時間が長い

縦型洗濯乾燥機のデメリット!乾燥時間が長い

洗濯乾燥までの目安時間の比較

  • ドラム式(BD-SV110GL)→132分
  • 縦型(BW-DV80G)→165分

30分近く長くなります

デメリット②乾燥時の消費電力量が大きい

洗濯~乾燥までの消費電力量の比較

  • ドラム式(BD-SV110GL)→1,590Wh
  • 縦型(BW-DV80G)→1,670Wh

乾燥1回につき約1.6円くらい高くなります。

1KWh=20.31円 → 0.08KWh=1.6248円の計算

ちなみに洗濯のみだと
消費電力量は、縦型の方が小さいよ

  • ドラム式(BD-SV110GL)→66Wh
  • 縦型(BW-DV80G)→55Wh

デメリット③標準使用水量が多い

洗濯~乾燥までの標準使用水量の比較

  • ドラム式(BD-SV110GL)→約83L
  • 縦型(BW-DV80G)→約103L

20Lだと、4.8円縦型の方が高くなる計算です。

1L=0.24円→20L=4.8円

※1リットル当たり単価を0.24円で計算

毎回乾燥機能を使うなら、
縦型の方が1回6.4円お金が高くなる計算です。

6.4円×365日×10年=23,360円

10年使うと2万円近く高くなりますね。
でもドラム式は縦型に比べて+8万円くらいします。

ドラム式を35年使わないと元は取れない
くらいの金額なので私は気になりませんでした。

デメリット④シワになりやすい

こちらは購入前に思っていたほど、
シワにはなりませんでした。

でも生地によっては乾燥させるとこんな感じ…

縦型洗濯乾燥機のデメリットシワがつきやすい
こどもの綿100%のズボン

シワになりそうな生地は
乾燥機能を使わないようにしてます。

ちなみに日立の洗濯機には「ほぐし脱水」がついてるので
昔使っていた縦型に比べると
脱水時の衣類の絡まりはほんと少ないです!

デメリット⑤洗濯機の上に物が置けない

縦型洗濯乾燥機のデメリット上に物が置けない

ドラム式の時は、洗濯機の上にバスタオルなどを置いていましたが、
縦型に変えて、何も置けなくなりました。

代わりに洗う前の洗濯物をそのまま洗濯機に放り込める
ので、そっちのメリットの方が大きいですが。

洗濯機縦型とドラム式どっちが人気

自宅の洗濯機のタイプは「ドラム式洗濯乾燥機(全自動洗濯機+乾燥機)」が16.1%、「縦型洗濯乾燥機(全自動洗濯機+乾燥機)」が25.8%、「全自動洗濯機(乾燥機一体型ではない)」が52.9%となっています。

洗濯機の利用に関する調査(第8回)/アンケートデータベース(MyEL) (myvoice.jp)

2021年に行われたアンケートでは、

  • ドラム式を利用している人は約16%
  • 縦型洗濯機(乾燥付)は25.8%

と意外にも縦型洗濯機を利用している人の割合が大きかったです!

洗濯機縦型とドラム式選び方のポイント

  • 乾燥機能の利用頻度
  • 子どもの年齢と人数
  • 予算
ポイントドラム式縦型
予算あるない
設置場所あるない
乾燥機能の利用頻度多い少ない
汚れやニオイ気にならない気になる

選び方のポイント①予算

うちはドラム式を買う予算がありませんでした。
ドラム式は縦型の1.5倍程度のお値段がかかります。

選び方のポイント②設置場所

乾燥機付きの場合、
洗濯機自体の大きさはそれほど変わらないのですが、
ドラム式の場合は扉を開くスペースが必要です。

またドラム式は重さも縦型の1.5倍あります。

ちなみにわが家は古い団地住まいなのでエレベータがなく
設置に追加費用がかかりました。

選び方のポイント③乾燥機能の利用頻度

乾燥機能を毎日使う方だと、
ドラム式の方が

  • 乾燥時間が短い
  • シワになりにくい

メリットがあります。

うちは乾燥機能を毎日使わないので、
シワになりそうな生地の服は別の日に洗濯しています。

選び方のポイント④汚れやニオイ

ドラム式ニオイ汚れ

縦型の方が洗浄力が高いです。

汚れものが多い、洗濯物のにおいが気になる
方は縦型洗濯機の方がおすすめ!

ちなみに子どもの年齢によって
汚れものの質と量が変わってくるそう。

「10〜20歳の子どもがいる人は、共働きであるかどうかは関係なく縦型がおすすめ。遊びや部活の泥汚れなど子どもの服が一番汚れる時期です。成長臭などのニオイもつくので、たっぷりの水でジャブジャブ洗うのがいい。洗浄力が大事です」(戸井田さん)

家電:ドラムと縦型どっちが正解?専門家が教える、どちらの洗濯機を買えばいいのか(GetNavi web) | 毎日新聞 (mainichi.jp)

こどもたちが大きくなったら
成長臭が気になるんだあ…

縦型洗濯乾燥機をかしこく使うコツ

  • 洗濯後にふたを開けっ放しにして
    洗濯機内を乾燥させておく
  • シワになりやすい生地、
    乾きにくい生地は乾燥させない
  • 乾燥させる量を減らす
  • 乾燥機NGの服をできるだけ買わない

乾燥機を使う理由は大きく分けて3つ

  1. 干す手間を省きたい
  2. 雨などで外に干せない
  3. 洗濯が終わるまで待てない

私の場合主に2と3の理由で利用しています。

洗濯して、乾燥NGのものを取り除いてから乾燥させる時

雨の日はやっぱり乾燥機助かります!

でもブラとか乾燥NGのものは
結局分けて部屋干ししています。

またわがやでは「かける収納」なので、
乾燥機にかけても結局またハンガーにかける必要があるんです。

結局トップスなどはハンガーに干す手間はほとんど省けないので
(たたむ手間はすでに省けますが)

ハンガーにかけるものだけかけて、それ以外を乾燥させることもあります。

洗濯~乾燥まで一気に終わらせる時

洗濯機が終わる前に出かけないといけない時ってないですか?

小さな子どもがいて、
送迎や寝かしつけの時間にかぶってしまったり…

そんな時に洗濯機の中に
洗濯物を湿った状態で入れておくのは絶対に避けたい!

そういう時には洗濯~乾燥機能よく使ってます!

※この場合には、乾燥NGの衣類をあらかじめ省いてから一気に「洗濯~乾燥」しています。

乾燥NGやシワになりやすい衣類を
減らしておくといろいろラク!

買ってよかった縦型洗濯乾燥機

買ってよかった縦型洗濯乾燥機

10年前にドラム式を買って、
汚れ落ちの悪さやメンテナンスのわずらわしさから
後悔を感じていました。

久しぶりに縦型洗濯機を買ってみて
いろいろメリットはあるけど

  1. 扉を開けていてもOK
  2. メンテナンスが楽
  3. 洗濯時間短くて静か

この3つが特に買ってよかったなーと感じる点です。

【編集後記】

最近の縦型洗濯機って昔のと違って、
開けたまま洗濯とかできないんですね。

昔洗濯機のあの水がぐるぐる~
みたいなのをじーっと見ていたの私だけじゃないと思うんですが…(笑)

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